調布市の特殊詐欺防止の取組について

調布市の特殊詐欺被害は、令和6年は1年間で70件、約2億6130万円(暫定値)の被害が発生しているとのことです。(昨年比:被害件数3件、増加被害額約1491万円増加)

市は特殊詐欺被害防止のため、5つの防衛策に取り組んでいることが発表されたことから共有いたします。

1.自衛
自動通話録音機の無料貸出を実施しています。市窓口、調布警察署、地域包括支援センター、消費生活センターにて申請手続きを行っています。また、出前講座時の案内や出張貸出(相談)も実施しています。

2.地域防衛
調布市サギパト隊、調布市安全・安心パトロール、青色防犯パトロール、わんわんパトロール、防犯パトロール支援用品の貸与といった形で、詐欺の注意喚起を地域全体で実施しています。

3.家族防衛
調布あんしんコールなど家族による高齢者を守る対策を実施します。

4.子ども・若者防衛
孫から祖父母に向けたメッセージを書くことができるはがきを防犯キャンペーンなどで配布する、闇バイト防止啓発などあらゆる世代へ特殊詐欺被害防止啓発を行っています。

5.連携防衛
防犯ステッカー、特殊詐欺被害防止啓発動画など警察署・コンビニ・金融業界などの民間企業等と連携しています。

議会としてもぜひとも取組を後押ししていければと思います。