東京大学 新・社会心理学コロキウムに伺いました!

10年ぶりに母校の古巣である東京大学社会心理学研究室に伺い、シカゴ大学の大石先生による「夢のある社会、ない社会:所得格差と子供たちの憧れの仕事について」について伺ってまいりました!

近年、様々な国で大多数の若者がいくつかの職業に群がる傾向があり、これを職業的群集行動(Occupational Herding)と呼んでいます。日本はそれほど強くはありませんが、上位10の仕事に、だいたい30%あまりの方が就きたいと思っています(カンボジアは80%ということで大きく国によって異なります)

研究では、PISAのデータから、「所得格差が顕著な国で、中、高校生に職業的群衆傾向が高い」ことを示し、さらに、所得格差の高い国では、遅れをとることへの不安を感じやすく、その不安が高ければ高いほど職業的群集傾向が強いという結果が出たとのことでした。

夢のある社会とは、自分がやりたいことを追求できる社会であるとすれば、所得格差がその夢を阻害することは課題であるように感じます。

私自身調布市では「お金がなくてもやりたいことができる社会」を目指し、中学生海外体験学習事業創設や、科学センターの定員倍増や講座数増、「保育園の障害者加算の社福以外にも適用」や、幼稚園への2歳児・満3歳児預かり保育補助金額増、インフルエンザ予防接種の補助なども実現してきました。

自分の考えている方向性に沿った研究があることが確認でき、非常に勇気づけられました!