第3回定例会にて調布市立図書館への電子図書導入についての一般質問を行いました
昨日、図書館における電子図書導入について一般質問を行いました。
元々、小さなころから読書が好きなほうであったと思います。実家からは自転車で行ける距離に図書館の分館があり、高校生ぐらいまでは良く通っていました。
その後も大学の図書館はよく活用していたものの、社会人になって平日は朝から深夜まで働き土日は寝ているような生活になると、図書館の開館時間に間に合わず足が遠のいていったことを覚えています。
その後、ドイツに駐在することになり、時間ができて日本語の本を読みたくなった時には電子図書を活用し、その有用性を感じていました。
そのような原体験がある中で、調布にも電子図書館があれば忙しい社会人も本を借りられるし、最近では一人一台端末を貸与されている小中学生も閉館時間を気にすることなく図書を借りることができると思い、今回の質問に至りました。
答弁の中では、多摩地域の約7割の自治体で導入されている一方で、電子図書サービスのシステム導入・運用にかかる経費が高額であることなどに課題があるとのことで、調布市でも多摩の他地域に遅れることなく進めていただきたく、また、紙の図書の予算を圧迫することなく電子図書館の予算をつけていただきたいことを要望しました。
今回は1つのテーマに対し9,000字以上の原稿を用意し、しつこく多角的に質問できました。今後も様々な課題を発見・整理し、質問として市にぶつけてまいりたいと思います!
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