生成AIに関する研修を受けてきました①

ここ数年で、AIを導入する自治体が増えており、AIがこなせる業務の種類も多くなっています。AIを導入することで、自治体職員の負担軽減や、住民へのサービス品質の向上につながっている事例も多いです。

調布市でもゴミ分別をAIが支援する「調布ごみナビ(仮称)」や通話内容をAIが解析し、特殊詐欺の疑いがあると判断した場合、本人と家族に自動的に危険を伝える機器をご自宅の固定電話に設置する「調布あんしんコール実証事業」、AI活用型オンデマンドバス「のるーと」などの事業にAIが活用されています。

私個人としてもChatGPTをはじめとして業務に活用してまいりましたが、この度情報をアップデートすべく中小企業向けの民間の生成AI実践セミナーに参加してきました。

AIの概況や良いプロンプトの考え方が学べた他、「生成AIの出力は90%の正解率だったらOKと考えることが重要であり、AIの出力を人間がチェックする仕組みが必要。人間の作業を代替するのではなく「支援」するものとして、AIに使われるのではなく、自分で責任をもって確認し解答することが重要であることを忘れてはならない」という点に共感しました。

来週は、調布市商工会のChat GPT活用セミナーに参加してきたいと思います。