第5回調布市教育プラン策定検討委員会を傍聴しました
本日1/23に行われました第5回調布市教育プラン策定検討委員会を傍聴しました。
今回は最終回ということもあり、大きな修正はありませんでしたが、委員の方からの印象に残った発言がいくつもありましたので、そちらを紹介させていただきます。特に給食費無償化(無償化を優先するあまりクオリティが下がるのではないか)のくだりははっとさせられるものがありました。
・調布市では「メンタルフレンド」や「ここあ」など官民問わず不登校に対する支援はあるが、不登校になった親の多くが支援にたどり着くまでに時間がかかっている。
学校の先生が情報を知っていればというケースもあるが、学校の先生も多忙で働き方改革が求められている状況にあり全員がその情報を「知っている」状況にするのも難しいだろう。
そのため、学校のキーパーソンだけにでも情報を届けられればそこから情報が広がっていったり、その人に新任の教員などがSOSを出したりできるのではないか。
・食育については、給食の時間が短すぎるという問題がある。一方で給食の制度自体については素晴らしいもので調理師さんや栄養士さんには感謝をしてもしきれない。給食費無償化の話題が最近出ているが、無償化してクオリティを落とすということではいけない。
