令和4年度第5回調布市地域福祉推進会議を傍聴しました
本日2/9に行われました令和4年度第5回調布市地域福祉推進会議を傍聴しました
ので、特に気になった点をご報告いたします。
・コロナ禍で高齢者においてはフレイル(病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態)が進んだ。
・住民懇談会では大きな収穫があったが、懇談会に参加しづらい子供や知的障害者、精神障害者などのニーズもくみ取ることもまた重要と理解している。
・近年自治会のような地縁での繋がりよりも、同じ趣味・志向を持つ人々の活動(アソシエーション型組織)による繋がりを好んでいるため、ニーズもそこに存在する。
・障害者の保護者は文化芸術活動や友人・知人との交流について、もっと機会を持ちたいと考えている。こういったケアをする人全般に言えることだっが、レスパイト(休息)が不足しており、さらにはこういった人が自己実現をする機会を持つことにはニーズがある。
・精神障害者や難病患者、障害児保護者においては講座やイベント等のオンライン開催によって参加しやすくなる。
・地域福祉コーディネーターの認知度が1%程度と非常に低い。認知度向上の施策が必要。
