調布市武者小路実篤記念館&実篤公園に行ってきました

武者小路実篤は、明治から昭和にかけて、文学、美術、思想、演劇と、幅広い分野で業績を残し、70歳の時に調布市仙川に移り住みました。

死後、邸宅と資料がご遺族より調布市へ寄贈されたことを受け、調布市では昭和60年に邸宅の隣接地に武者小路実篤記念館を開館したとのことです。また、邸宅自体は、実篤公園として公開されています。

今回思い立って、調布市武者小路実篤記念館&実篤公園に行ってまいりました。

今回仙川方面から徒歩にて入りましたが、つつじが丘からもほぼ同じ距離で行けるようです。

まず実篤公園ですが、水の音が流れながら手の行き届いた植物が出迎える設えとなっており、非常に落ち着いた雰囲気となっていました。

また、記念館については、実篤の肉筆の原稿や、また、実篤の歴史が分かるコンピューター上での展示もあり、大変勉強になりました。

ぜひ一度足を運んではいかがでしょうか。

【武者小路実篤記念館】
京王線つつじケ丘駅南口または仙川駅下車、徒歩10分
午前9時から午後5時まで
大人200円・子ども100円
65歳以上(市内在住)は無料
※実篤公園は無料