総務委員会にて視察に行っています(1日目:愛知県豊田市DX推進)

本日より11/1まで総務委員会にて視察を行っています。

本日は、愛知県豊田市に伺いDX推進についてヒアリングを行いました。

豊田市では、2020年のコロナ禍を契機にDXを推進してきたとのことでした。自治体DXでは、多くの自治体がオンライン会議や電子申請の整備などにとどまっているところ、目を引いたのはプログラミングの知識がなくても、ノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービスであるkintoneの活用でした。現在、職員数の1割程度である300アカウントがアクティブになっており、DXに貢献しているとのことでした。

導入のコツとしては、研修とアカウント配布をセットにして、できることを提示したうえですぐに取り掛かれる状況にするということでした。

また、市内企業のDX化についても豊田工業高等専門学校や豊田商工会議所とともに、DXを進めたい企業やベンダー、金融機関など多様なプレーヤーが参画するプラットフォームづくりに力を入れているとのことで、ものづくり都市としてのすそ野の広さを感じました。

これら好事例を参考にし、調布市にも役立てていきたいと思います。