調布市は医療費助成制度のPMH(Public Medical Hub)先行実施に採択されました
【↓↓下に画像解説アリ↓↓】
PMHとは、自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システムのことです。デジタル庁がマイナンバーカードを活用したデジタル化の取り組みを推進するために開発されました。
調布市はこのPMHの先行実施事業に応募し、採択を受けました。
事業としては、調布市がシステム改修等を行い、PMHに対象制度の受給資格を情報連携を行います。
対象制度は2制度で乳幼児・義務教育就学児・高校生等医療費助成制度(マル乳・マル子・マル青医療証)と、ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親医療証)です。
メリットとしては、市民の方が、東京都内の対応医療機関・薬局を受診する際に、マイナンバーカードを受給者証として利用可能になることで紙の受給者証の紛失・持参忘れによる再来院や医療機関等での自己負担の発生等を防止がはかられます。
また、医療機関側としても、手入力の減少で医療機関の事務負担軽減も期待でき、また、紙だけでは十分にわからなかった最新の受給資格情報を確認できます。
サービスは令和7年3月下旬の開始を予定しており、対応可能な医療機関・薬局もこれからお知らせするとのことです。
先行実施されるのは東京都では調布市のみとのことで、この新しい取り組みを推進した市の皆さんに敬意を表するとともに今後にご期待いただければと思います!





