令和4年度調布市教育シンポジウムに参加しました

本日1/28に開催されました「令和4年度調布市教育シンポジウム」に参加してきました。

今回は「これからの社会を生きる子どもたちのために学校と地域で何ができるか コミュニティ・スクールの可能性」というタイトルで、コミュニティ・スクールのまつわる可能性や諸問題について講演やパネルディスカッション、質疑応答が行われました。

「コミュニティ・スクール」とは、保護者や地域が学校運営に参画する仕組みで、子どもたちの学びの充実や豊かな人間性の育成につなげていくものです。

そのため、保護者や地域は当事者となり、子どもたちの未来のために参画していくことができます。

本シンポジウムで印象に残った点については以下の通りです。

・コミュニティスクールが発足することによって、組織的持続的な学校運営が可能になり、校長などに異動があっても活動を継続することができる。

・コミュニティスクールが発足することによって、学校・地域・家庭の役割分担がはっきりさせることができ、学校の本来業務の注力も可能になる。

・コミュニティスクールは業務をスクラップするときの後ろ盾にもなる。

・学校、地域、保護者の距離感を縮めることができ、また、緩衝材にもなることで、本音を聞くことができる。

・不登校児等の居場所づくりを地域の中に作っていくことも可能。不登校児が学校にまた通う際のステップになることもできる。