調布市公共施設マネジメント計画素案に関する意見交換会に参加しました
今回は、市民からの参加者が2名だったこともあり、私が意見を述べる機会も多くありましたので、そちらを紹介させていただきます。
・「建設から30年が経過し老朽化が進んでいる」とあるが、30年で老朽化するか?
→(回答)外装は60-80年は持つものと考えているが、内装設備は10-20年で弱ってくる個所もある。20年たって弱ってきていても修繕ができていないケースもあり、順次修繕をしたい意図からこの文言を盛り込んでいる。
・今後60年で総額2215億円の改修・更新費が必要となっているが、手当ての見込みについてどう考えているか。
→(回答)基金や起債を活用することを考えているが、すべてを起債で賄うことは現実的ではない。
・令和4年3月に示された調布の将来人口推計では人口ピークが令和12年となっているが、これは3年前の推計からどのように変化したのか。
→(回答)3年前には人口ピークが令和10年であったがそれが遅くなる一方で人口増加がなだらかになった。
・旧耐震基準の建築物が51.9%あるということだが、こちらの耐震補強はされているのか。
→(回答)耐震補強についてはすべて終わっている。
・学校不足対策を行うとあるが、その後は学校は余る方向に行く。その対策はどういった方向を考えているか。
→(回答)学童クラブを小学校と集約していくことをまず考えている。
・設備の劣化度がC(下から2番目)、D評価(最低評価)の設備も散見されるが、こちらの対応はどのようにする予定か。
→(回答)C,D評価の設備から優先して行っていく予定である。
・自転車の駐車場について、最近は子乗せ自転車、電動アシスト自転車など幅広の自転車があるので、自転車置き場の幅を広めにとってほしい。
→(回答)関係部署と共有する。また、とうきゅう調布そばの自転車置き場は広めにとられていることを確認している。
終了後は、小柳栄行政経営部長、永井秀雄行政経営部次長とご挨拶する機会をいただけました。
小柳部長、永井次長をはじめ、休日にもかかわらずこのような機会をいただきありがとうございました。
